荒川洋(Flute・作曲)(Short Version)
パリ国立高等音楽・舞踊学校(Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris)フルート科を第1位で卒業後、小澤征爾に認められ、新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。 1998年から2019年までフルート副首席・首席奏者を22年間歴任。2021年より東京ニューシティ管弦楽団契約首席、2022年より一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京契約首席を経て独立。 現在は、全国の主要オーケストラの客演首席や、ソリスト、経営者として活動している。CD「フレンチ・コンポーザーズ」は『レコード芸術』誌で特選版に選ばれる。フルート奏者の他、作曲家としても活躍しており、日本クラリネット協会創立30周年記念クラリネット作品コンクールにて「ソナタ~モンマルトルの丘~クラリネットとピアノのための(作品66)」が第三位に入賞。室内楽曲、合唱曲、校歌等も手掛け、2022年富山県次世代育成音楽ふれあい事業「親子で聴く0才からの音楽の時間♪ホールでオーケストラ!」にて、コンサート全曲のアレンジと作曲を手掛け大成功を収める。松戸市て開催された演奏会形式によるオペラ「1867〜御代に花咲く〜」(作曲:荒川洋、脚本:大日 琳太郎)は好評を博し、その後再演も行われた。同氏の「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」、また「伊右衛門のテーマ」のCMでのフルートも演奏している。フルート奏者Cocomiさん指導。他にもANA機内放送「Another Sky」参加、葉加瀬太郎ツアー、今井美樹ツアー参加。久石譲フューチャー・オーケストラ・クラシックス首席奏者。東京パリアンサンブル、カルテットエスペラントメンバー。沖縄県立芸術大学非常勤講師。洗足学園音楽大学講師。(一財)地域創造・協力アーティスト。コンサートイマジン所属アーティスト。一般社団法人 日本音楽著作権協会(JASRAC)正会員。
株式会社サウンドテラス代表取締役、NPO法人おとだま代表理事。
YouTube:Hiroshi Arakawa [Music Stock Channel]:youtube.com/nekoranpa
公式HP:https://hiroshiarakawa.com/
荒川洋(Flute・作曲)(Long Version)
アラン・マリオン、イダ・リベラ女史の薦めにより、パリ国立高等音楽・舞踊学校(Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris)に入学し、97年同学院を第一位で卒業。フルートをイダ・リヴェラ、アラン・マリオン、レイモン・ギヨーに、初見をフィリップ・ベルノルド、パスカル・モラゲス、室内楽をクリスティアン・ラルデ、モーリス・ブルグ、アラン・ムニエ、ミッシェル・モラゲスに師事。
小澤征爾に認められ、同年6月より新日本フィルハーモニー交響楽団フルート副首席奏者として就任。2019年退団まで副首席・首席を22年間勤めた。
2021年より東京ニューシティ管弦楽団契約首席、パシフィックフィルハーモニア東京契約首席を勤め、現在ソリストとして活動。主にフランス・マルセイエーズ楽派のアラン・マリオンの系譜として音楽を継承している。これまで、ヴェネツィア室内合奏団、ピエール・アモイヤル率いる室内合奏団「カメラータ・ド・ローザンヌ」、新日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団と共演。作曲家の故・林光氏と10年にも及ぶフルートとピアノのデュオの活動は、林氏の最後の公演となった軽井沢大賀ホールでのデュオリサイタルまで続けられ、作品としても「裸の島」、「二羽の鳥、飛びながら話している」、「死んだ男の残したものは」、CD「荒川洋|林光フルート作品集」を残した。ジャズでは、渡辺香津美氏との演奏も定期的に行なっている。リー・リトナー(gt)、デイヴ・グルーシン(pf)、エイブラハム・ラボリエル、ウィル・ケネディ(dr)とも2017年に共演。宮川彬良氏とはNHK宮川彬良出演番組「どれみふぁワンダーランド」、NHK宮川彬良のショータイムにて共演。三輪郁とは、数々のリサイタルや、NHK「クラシック倶楽部・荒川洋フルートリサイタル」が長きに渡り放映された。久石譲とも長きに渡り関わり、宮崎駿映画「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」、CM「伊右衛門」他、ワールド・ドリーム・オーケストラ、Music Futurs、フューチャー・オーケストラ・クラシックスとして関わってきた。他の作曲家では北爪道夫、加古隆、羽毛田丈史、宮川彬良、光田健一とも交流も深く、映画「最後の忠臣蔵」、「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男」、大王製紙CM「elis」、ドラマ「植物図鑑」。「ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜」、「獣医ドリトル」、「明日、ママがいない」、「SHINeeベストアルバム(2018)」「浜崎あゆみ / Winter diary(2017)」「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」他多くの録音に関わっている。また今井美樹ツアー、葉加瀬太郎ツアーメンバーとしても参加している。自身のソロCDは、林光自らの伴奏によるデビューアルバム「花のうた~荒川洋・林光フルート作品集」、「フレンチ・コンポーザーズ(レコード芸術2009年3月号特選盤)」、「インストゥルメンタル・カラーズ~荒川洋フルート作品集~」、「荒川知子|しあわせのたね」、「荒川知子|しあわせの木」、「荒川洋|フルート名曲31選」を発売。作曲活動では、2011年クラリネット作品コンクール(日本クラリネット協会創立30周年記念事業)にて、自作品「ソナタ~モンマルトルの丘~クラリネットとピアノのための(作品66)」が第三位に入賞。ブレーン株式会社から「メセナの丘で」を始め4曲を発売。合唱曲では北海道中標津町歌「またあえる」、三重県四日市市歌「クスノキの下で」、福岡県宗像市歌「ユリの花をあなたに」、群馬県みどり市「想いは空を超えて」、千葉県立真砂西小学校校歌、群馬県みどり市笠懸西小学校校歌。第41回日本フルートフェスティバル in 名古屋委嘱・初演作品「Flute Orchestra Suite 〜心の小径〜フルートオーケストラのための」、広島フルートフェスティバル委嘱作品「Rapsodia〜フルートオーケストラのための」、北海道中標津町委嘱作品オペラ「二人のハルニレ」、千葉県松戸市委嘱作品オペラ「御代に花咲く」、群馬県みどり市委嘱作品オペラ「和三郎物語」、コンテンポラリーダンサー三輪亜希子への委嘱作品バレエ曲「ダフニスとクロエ」他、現在140曲を発表。経営者としても活動し、株式会社サウンドテラス代表取締役、NPO法人おとだま代表理事を務める。株式会社サウンドテラス事業としては、若いアーティストを応援する活動として「バトンパスコンサート」を開催。様々な温泉施設やリゾート施設での派遣演奏を開催する「温泉クラシック(通称おんクラ)」では、リゾートトラスト「箱根離宮」などに定期的に演奏を開催している。また、演奏家支援Webサービス「Adnote」を運営と、GAILA(世界イマーシブラーニング推進協会)の傘下としての、音楽教育や公共ホールの拡張現実としてのXR推進事業を行なっている。オーケストラ立ち上げも行ない、Arnaud Arvet音楽監督による東京パリアンサンブルオーケストラを運営。
(一財)地域創造・協力アーティスト。コンサートイマジン所属アーティスト。真誓会汐留エリアメンバー。BNIトレスステラチャプターメンバー。Quartet Esperanto(カルテット・エスペラント)、洗足学園音楽大学講師。