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荒川洋(3200文字)



 故アラン・マリオン、イダ・リベラ女史の薦めにより、パリ国立高等音楽・舞踊学校(Conservatoire national supérieur de musique et de danse de Paris)に入学。1997年、同音楽学校フルート科をプルミエ・プリ(第一位)で卒業。

1998年帰国後、小澤征爾に認められ、同年6月より新日本フィルハーモニー交響楽団フルート副首席奏者として就任。2009年4月より同交響楽団首席フルート奏者に就任。2019年12月31日で退団するまで22年間副首席・首席を勤めた。

 2020年より、ソリスト、作曲・音楽クリエーター、スタジオミュージシャンとして活動を新たに開始する。

CM「伊右衛門」のテーマや、様々な演奏等に参加。

2017年には、自社レーベルとして「株式会社サウンドテラス」を設立。

 YouTubeにて、新曲「So What」「A Love Supreme」等を発表、Udemyで複数のオンライン学習講座を発表。オンライン活動にも活動拠点を広げている。

 

 これまで、フルートを宮本明恭、三上明子、イダ・リヴェラ、アラン・マリオン、レイモン・ギヨーに、初見をフィリップ・ベルノルド、パスカル・モラゲス、室内楽をクリスティアン・ラルデ、モーリス・ブルグ、アラン・ムニエ、ミッシェル・モラゲスに師事。

 これまでヴェネツィア室内合奏団、ピエール・アモイヤル率いる室内合奏団「カメラータ・ド・ローザンヌ」、新日本フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団とソリストとして共演。オーケストラ首席団員としても各地の演奏に参加。

 ソリストとしては、林光(p)、渡辺香津美(gt)、Shanti(vocal)、鈴木大介(gt)、福田進一(gt)、大萩康司(gt)、三輪郁(pf)、長谷川陽子(vc)、マーティン・フォーゲル(gt)、リー・リトナー(gt)、デイヴ・グルーシン(pf)、エイブラハム・ラボリエル、ウィル・ケネディ(dr)等と共演。

 故・林光氏とは長年、作品「裸の島(フルートとピアノのための)」「二羽の鳥、飛びながら話している」等、作品・公演に多くに関わり、東京文化会館小ホールでのリサイタルをはじめ、数多くのコンサートに関わってきた。2012年の軽井沢大賀ホールでのデュオ・リサイタルは、林光氏の最後のコンサートとなった。ほかにも北爪道夫、加古隆、羽毛田丈史、宮川彬良、光田健一の作品にも関わり、特に、久石譲との交流も深く、プロジェクト(W.D.O(ワールド・ドリーム・オーケストラ)、Music Futurs、ナガノ・チェンバー・オーケストラ(首席フルート奏者)メンバーとして活動。2018年10月芸能人格付けチェックでフルート奏者として出演。

 

作曲活動では、2011年クラリネット作品コンクール(日本クラリネット協会創立30周年記念事業)にて、自作品「ソナタ~モンマルトルの丘~クラリネットとピアノのための(作品66)」が第三位に入賞。ブレーン株式会社から「メセナの丘で」を始め4曲を発売。合唱曲では北海道中標津町歌「またあえる」、三重県四日市市歌「クスノキの下で」、福岡県宗像市歌「ユリの花をあなたに」、群馬県みどり市「想いは空を超えて」等を作曲し、現在も地域で広く歌われている。

2019年5月 第41回日本フルートフェスティバル in 名古屋(愛知県芸術劇場コンサートホール)委嘱・初演作品「Flute Orchestra Suite 〜心の小径〜」I.蓬莱(ほうらい)島への旅路〜心の小径〜 II.母礼の傍に III.五座の大神 IV.阿弖流為の恋を発表。

2019年6月26日 室内楽シリーズ XV ~楽団員プロデューサー編~ #125 「荒川 洋・作品集~バレエ、オペラの世界~」Produced by 荒川 洋にて、 自作曲である、バレエ音楽『ダフニスとクロエ』(完全版) 、管弦劇”天の赦すところ”より「宇和島序曲」(室内楽版) 、歌劇『1867~幻の将軍~』より(抜粋版) を、ビルマン聡平、吉鶴洋一、弘田 徹、佐藤勝重、大山大輔、三輪亜希子と共演。

その他、バレエ音楽「ダフニスとクロエ(2012)」、オペラ「二人のハルニレ(2016)」、他フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットのためのソナタ、フルート協奏曲、フルートとピアノ、ギター、ハープのための作品、大小の室内アンサンブル曲、語りと音楽、合唱曲等、現在120曲を発表。

 

CDは、これまで4枚のソロCDをリリース。林光自らの伴奏によるデビューアルバム「花のうた~荒川洋・林光フルート作品集」、林光・江口玲など10人のピアニストとの共演によるソロアルバム「フレンチ・コンポーザーズ」(レコード芸術2009年3月号特選盤)、「インストゥルメンタル・カラーズ~荒川洋フルート作品集~」(鈴木大介(gt)他)を発売。特に、「フレンチ・コンポーザーズ」は若年層のフルート奏者を中心に好評を博している。参加しているCDも多岐にわたり、竹田恵子「林光作品集喜寿の林で」(レコード芸術2009年4月号特選盤)、加古隆「最後の忠臣蔵」「熊野古道」「里山」、羽毛田丈史「ジャッジ」「ROOKIES」「西洋骨董洋菓子店」映画「ハナミズキ」「獣医ドリトル」ドラマ「とんび」「明日ママがいない」、「最後の忠臣蔵」「植物図鑑」「SHINeeベストアルバム(2018)」「浜崎あゆみ / Winter diary(2017)」「ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド」伊右衛門CM(2018)久石譲「ナガノチェンバーオーケストラ」CD 他。

 新日本フィルハーモニー交響楽団では、CDとして朝比奈隆「ブルックナー交響曲選集交響曲第4番」ゲルハルト・ボッセ指揮「ベートーヴェン交響曲第五番<運命>他」、村治佳織「アランフェス協奏曲」、「世界一受けたい授業presents世界一聴きたいモーツァルト!(荒川洋(fl)篠崎和子(hp)モーツァルト「フルート&ハープ協奏曲」)。久石譲作曲・指揮による宮崎駿監督作品「千と千尋の神隠し」、「ハウルの動く城」、「崖の上のポニョ」などで演奏収録。自己プロデュースでは光田健一との共同プロデュースによるCD「荒川知子|しあわせのたね」。

 「MIDORIジュニアアカデミー(群馬県みどり市)」バトン・パス・コンサート(新宿)」等の文化プロジェクト、自社レーベルとしてCD「1867戸定邸アンサンブル(2016)~」、「フルート名曲31選(2017)」を発売。

 

 メディアでは、宮崎駿映画「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」(久石譲作曲)。最後の忠臣蔵、太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-(加古隆作曲)。大王製紙CM「elis」、サントリーCM「伊右衛門」(久石譲作曲)。ドラマ「植物図鑑」「ジャッジ 〜島の裁判官奮闘記〜」「獣医ドリトル」「明日、ママがいない」(羽毛田丈史作曲)。他多数収録参加。

2008年よりNHK「クラシック倶楽部・荒川洋フルートリサイタル」、2010年NHK宮川彬良出演番組「どれみふぁワンダーランド」、2011年NHK「地球テレビエルムンド」2012年NHK宮川彬良のショータイム、2013年NHKFM「現代の音楽」、2014年より「クラシック倶楽部・林光”うた”の世界」に出演。 2020年5月「題名のない音楽会」に葉加瀬太郎氏とスタジオメンバーと共に出演。

 

Quartet Esperanto(カルテット・エスペラント)、Poklis(ポクリス)、東京パリアンサンブルメンバー。

沖縄県立芸術大学講師。洗足学園大学講師。株式会社サウンドテラス代表取締役。

2020年8月葉加瀬太郎ツアー。202011月今井美樹ツアー参加予定。

マネージメント:コンサートイマジン所属。 



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